ニュースリリース・記者発表


-『フレイルの日』制定記念イベント

         「フレイルに立ち向かう会」記念講演がおこなわれました-

 

 

 

主催  スマートウエルネスコミュニティ協議会

共催  三島市

後援  日本老年学会 日本老年医学会 日本老年歯科医学会

    日本サルコペニア・フレイル学会

日時  2020年2月9日(日)  13時00分~16時00分

会場  順天堂大学保健看護学部 1F 大講義室

2月9日 三島市の順天堂大学保健看護学部 大講義室において『フレイルの日』制定記念イベント「フレイルに立ち向かう会」記念講演がおこなわれ250名収容の教室は補助椅子をだしても満席となるほどの方々にお集まりいただきました。

ご参加ありがとうございました。

講演では、大塚製薬の清水様より今回の趣旨のご説明をいただいた後、基調講演としてSWC協議会理事長の大内 尉義(虎の門病院長)より「フレイル予防で健幸長寿」と題し講演がされました。

次の講演までの休憩時間を利用し、「フレイルを測ろう」各企業ブースにて、参加された方々の、体組成測定、歩行センサーによる歩き方チェック、握力測定、片足スクワット測定・ザリッツ、血管年齢・肌年齢測定など測定がおこなわれました。

後半の講演では、豊岡 武士 三島市長のご挨拶をいただいた後、フレイルと向き合うためにと題し、東京都健康長寿医療センター専門副部長 平野 浩彦先生より、オーラルフレイルについて、杏林大学医学部教授 神﨑 恒一先生より、モノわすれ対策について、つくばウエルネスリサーチ執行役員 塚尾 晶子先生よりサルコペニア予防の筋トレについての三つの講演をいただきました。次にSWC協議会副理事長 久野 譜也(筑波大学教授)より未来講演「健幸都市三島を次の世代へのギフトにしませんか」題した講演をいただいただき、SWC協議会大内理事長による閉会の挨拶をもって終了となりました。 

 


-「フレイルの日」登録授与式および、記者発表会がおこなわれました。-

 

2020年1月29日筑波大学茗荷谷キャンパスにて、

このたび、産学官が連携して健康づくりを推進する一般社団法人スマートウエルネスコミュニティ協議会では、一般社団法人日本老年医学会、日本老年学会、一般社団法人日本サルコペニア・フレイル学会と連携し、2月1日を「フレイルの日」と制定しました。

 

制定に伴い、一般社団法人日本記念日協会より登録証が授与されました。

 

わが国は、2065年に人口の38%以上が65歳以上となる「超高齢社会」が到来することが予測されております。また、平均寿命の増加に対して、健康寿命の延長が追い付かないのが現状です。そこで、SWC協議会では、国民一人一人が健康寿命を延伸し、健康長寿社会を構築するために、要介護状態に至る前段階として位置づけられる「フレイル※」に焦点を当てることとしました。フレイルは可逆的な状態であることから、フレイルからの離脱及び予防に着目し、フレイル対策が国民的活動となるように「フレイルの日」を制定しました。

  

 ※フレイルとは:

 2014年に日本老年医学会より「老衰」「衰弱」「脆弱」を表す「Frailty」を理解し易く、

 その対策に取り組むために提唱された言葉。

 詳しくは下記 URL 

 https://www.jpn-geriat-soc.or.jp/info/topics/pdf/20140513_01_01.pdf

 

※掲載記事URL

 読売新聞オンライン

 https://www.yomiuri.co.jp/medical/frail/news/20200129-OYT1T50228/

 

 読売新聞の医療・健康・介護サイト ヨミドクター

 https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20200130-OYTEW447232/

 

 


-健幸アンバサダープロジェクトの成果について-

SWC首長研究会とSWC協議会の共同記者発表会が行われました。

 2019年5月15日に筑波大学茗荷谷キャンパスにて、SWC首長研究会とSWC協議会の共同で健幸アンバサダーPJの成果についての記者発表会をおこないました。13社の記者をお迎えして、14:00~15:30まで発表と質疑応答が行なわれ、記者より5項目ほど質問が出る等、盛況な開催となりました。

 

記者発表会プログラムのとおりです。

 1.「2つのSWCにおける社会イノベーションでの役割」

    久野譜也(SWC首長研究会 事務局長)

 2.「見附市の健幸施策とSWCの歩みと今後」

    久住時男(SWC首長研究会 会長)

 3.「無関心層を切り崩す健幸アンバサダー」プロジェクトの社会的意義

    下光輝一(SWC協議会 健幸アンバサダー・人材育成分科会座長)

 4.「健幸アンバサダープロジェクトの成果と今後の展開」

    塚尾晶子(SWC協議会 健幸アンバサダープロジェクト事務局長)

 5. 質疑応答

 

Smart Wellness Community協議会(理事長:虎の門病院病院長 大内尉義)は、従来の健康・医療に関するアプローチのみならず、まちづくり、スポーツなど多様な要因に目を向け、産官学の幅広い叡智を集めて課題解決する組織として2015年に設立されました。

さらに2018年3月からは一般社団法人として活動を開始いたしました。

 

SWC協議会では、健康づくり無関心層を半減させることを目標に、5つの分科会で、テーマ毎の切り口により、有効施策を調査研究し政策提言に繋げる諸活動を行っています。

(①インセンティブ制度・ビジネス分科会、②健幸アンバサダー・人材育成分科会、③AI・情報銀行データ利活用分科会、

 ④スポーツ・レガシー分科会、⑤まちづくり分科会)

 

このうち、本協議会の主要プロジェクトである「健幸アンバサダープロジェクト」において、3年間の取り組みの成果をSWC首長研究会と共同で記者発表会をおこないました。

詳細はPDFをご覧ください。(下記画像クリックするとPDF がダウンロードできます。)