脳卒中、心筋梗塞に代表される動脈硬化性疾患は国民の健康長寿を阻害する大きな要因であり、その対策は健康長寿社会の構築において不可欠である。動脈硬化性疾患の予防にあたっては、栄養、運動などの生活習慣の改善により動脈硬化の進展を抑制することが重要であるが、動脈硬化それ自体には症状が無く、また生活習慣の改善のためには行動変容が必要なため、国民の実践が困難な状況にある。このような背景から、本分科会は、動脈硬化および動脈硬化性疾患の病態、成因、予防の重要性およびその方法などについて広く国民に啓発活動を行い、健康長寿社会の構築に資することを目的とし2021年4月に発足しました。
【第3回 動脈硬化予防啓発分科会シンポジウム】が開催されました。
日時:2023.11.21(火) 13:30~16:00
方法:Web会議方式にて開催
①そもそも血圧とは ― 高血圧の基礎知識
今井 靖(自治医科大学 教授)
②生活習慣病としての高血圧―特に塩分摂取との関連を中心に
岡山 明(生活習慣病予防研究センター 代表)
③高血圧の薬物療法の考え方
大内 尉義(虎の門病院 顧問)
④高血圧対策のための環境整備
中村 正和(地域医療振興協会ヘルスプロモーション研究センター センター長)
【動脈硬化予防啓発分科会 設立記念シンポジウム】がWEB会議形式にて開催されました。
日時:2021.12.13 (月) 14:00~16:25
方法:Web会議方式にて開催
(分科会概要)
大内座長の挨拶により【動脈硬化予防啓発分科会 設立記念シンポジウム】が開始されま
した。始めに、大内尉義 様(虎の門病院顧問)より「Smart Wellnessと動脈硬化」と題して講演をいただき、次に、今井靖 様(自治医科大学教授)より「動脈硬化により起こる心臓の病気―その診断と治療」と題し講演をいただきました。引き続き、岡山明 様(生活習慣病予防研究センター代表)より「動脈硬化予防のためのライフスタイル」と題し講演をいただきました。休憩をはさみ、中村正和 様(地域医療振興協会ヘルスプロモーション研究センター センター長)より「脳卒中・循環器病対策基本法とそのねらい」題し講演をいただき、最後に大内座長より本日のまとめをいただき閉会となりました。
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