スポーツ・レガシー分科会


第10回【スポーツ・レガシー分科会】が、Web中継方式にて開催されました。

日時:2021年2月10日(水)15:00~17:30

 

(分科会概要)

河野座長の進行の元WEB会議形式により開始されました。まず、河野座長、久野副理事長からの挨拶と今回のテーマ「医療との連携によるスポーツ健康療法の現状と将来」について説明されました。次に基調講演としてスポーツ庁の小沼宏治様より「2021年度のスポーツ庁におけるスポーツを通じた健康づくり施策」についての講演がされました。続いて自治体による事例発表として、熊本県あさぎり町の樅木様より「自治体におけるスポーツ健康療法の現状と課題」、岩手県金ケ崎町の高橋様より「スポーツ健康まちづくりの現状と課題」と題し現状報告をいただきました。休憩をはさみ、塚尾晶子様(つくばウエルネスリサーチ取締役)から「複数自治体のスポーツ健康療法プロジェクトのサポートから見えた成果と課題」と題し、これまで成果と課題を解説いただきました。続いて田村好史様(順天堂大学大学院スポーツ医学・スポートロジー先任准教授 )より「スポーツ療法が必要な喫緊の健康課題」と題して現場から見えてきた課題を解説いただきました。次に木村穣様(関西医科大学付属病院 健康科学センター センター長・教授)より「スポーツ健康療法の最前線~アプリを用いた医療と連携した地域運動・スポーツ習慣化の実践~」と題してアプリを利用してのスポーツ習慣化の事例を解説いただきました。最後に河野座長の進行にて活発なディスカッションがおこなわれた後、閉会となりました。

 


第9回【スポーツ・レガシー分科会】が、Web中継方式にて開催されました。

日時:20201012日(水)13:3015:00

 

(分科会概要)

久野譜也副理事長の挨拶で分科会が開始されました。最初にスポーツ・レガシー分科会の河野一郎座長より「コロナ禍におけるTOKYO2020大会開催についての注目点」 と題し、これまでのオリンピック経緯とコロナ禍を契機に行動変容を起こすチャンスである事などのご講話をいただきました。次に山口香様(筑波大学教授) より「嘉納治五郎師範の教え ―災いとスポーツ―」 と題し、嘉納治五郎師範の教えから、禍にどう立ち向かうかについてご講演いただきました。続いてアシックス常務執行役員のである松下直樹様より、「withコロナ、afterコロナにおける『スポーツと健康』について~アシックスの戦略~」 と題しアシックスで今後の取り組みについてご紹介いただきました。最後に徳島県美馬市役所 企画総務部長の吉田正孝様より「コロナ禍における、美馬市×徳島ヴォルティス「健幸スポーツ施策の推進」の現状」と題し、美馬市、徳島ヴォルティス、大塚製薬でのSIBを活用した健幸への取り組みをご紹介をいただきました。引き続き、河野座長司会のもと、講演をいただいた皆様に久野副理事長を加えたメンバーによりディカッションがおこなわれました。最後に久野副理事長より企業版ふるさと納税の活用についての説明と、健康産業推進議員連盟が設立された旨をご報告いただき、閉会となりました。

※発表資料は発表者に掲載可否の確認後、会員専用ページにアップする予定です。


第8回【スポーツ・レガシー分科会】が、【健幸アンバサダー・人材育成分科会】と

合同で開催されました。

日時:2020218日(火)10:0012:30

場所:筑波大学東京キャンパス文京校舎 1階 119講義室

 

(分科会概要)

スポーツ・レガシー分科会 河野座長 と健幸アンバサダー・人材育成分科会 下光座長の挨拶により合同会が開始されました。始めにスポーツ庁参事官の増井 国光様より「地方創生におけるスポーツ・健康まちづくり」と題した講演をいただだいた。次に同じくスポーツ庁健康スポーツ課長 安達 栄様より「2020年度以降のスポーツと健康づくり施策」について講演をいただきました。続いて、SWC協議会久野副理事長より「ヘルケア事業がより成果を生むための官民人材イノベーター化の具体策」について講演をいただきました。次に自由民主党の遠藤 利明 衆議院議員より「ポスト2020を見据えたスポーツレガシーの展開」と題し、スポーツ行政のこれまでと今後について講演をいただきました。引き続き、「医療と連携したスポーツによる健康づくり施策」 と題し、山口県宇部市 、兵庫県西脇市 、埼玉県本庄市 、山形県中山町より事例のご紹介をいただきました。 最後に河野座長、下光座長よりより総括をいただき終了となりました。


回【スポーツ・レガシー分科会】が開催されました。

日時:平成31219日(火)14:0016:15

場所:筑波大学東京キャンパス文京校舎 1階 120会議室

 

(分科会概要)

 久野副理事長の開会の挨拶の後、スポーツ・レガシー分科会の河野一郎座長(東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会副理事長)が、「スポーツの力から見た企業・自治体に期待すること」をテーマに講演を行った。その中で、スポーツに価値を持たせ、それをどういった戦略性で活用するか考えることが重要であると説いた。

 次に、読売新聞の結城編集委員が、「スポーツの力への期待」というテーマで講演を行った。個々人が少しでも変化していくことで、その集合体である社会も変わっていくことに繋がるが、そのためにも心を変える必要があり、それには難しい課題がまだ残っていると説明。

 スポーツ庁健康スポーツ課の安達課長は「来年度のスポーツ庁の方向性」を発表した。スポーツへのキッカケとして、「歩く」に「楽しい」を組み合わせるという取り組みを紹介。

 タニタヘルスリンクの土志田取締役が「スポーツの力とビジネス」について説明した。健康づくりに興味のない層を取り込むには、全く別のコンテンツから興味を持たせることが重要であり、そのためにプロスポーツチームの健康管理や、アニメなどとコラボをしていることを話した。

 最後に、山形県 中山町・静岡県 三島市・山口県 宇部市・兵庫県 川西市が、現在取り組んでいるスポーツ施策・健幸的な町づくりについて発表した。

 

(配布資料は会員専用ページにて参照可能となっています。)


第5回スポーツ・レガシー分科会】が開催されました。

日時:平成29322日(水)16:0017:30

場所:筑波大学東京キャンパス文京校舎 1階 120会議室

 

(分科会概要)    

 河野座長の挨拶に続き、スポーツ庁井上課長より、「スポーツで人生を変える、社会を変える、世界とつながる、未来をつくるという4本の柱をもとにスポーツの価値を最大限生かしてスポーツ基本計画を考えていきたいと考えている」というご挨拶を、続けて内閣官房十時参事官より、「スポーツに加え、文化プログラムも合わせて活性化していきたい、スポーツ立国の実現、健康立国、健康長寿を実現させたい。2020以降につながるようにSWC協議会にも注目している」というご挨拶を頂いた。

 久野協議会副会長より、「スポーツレガシーとしてどこにいてもどういう状態であっても運動体験が享受できる状態をつくりたい。産官学で協力して分科会で連携して、具体的にプロジェクトをスタートさせていきたい。」というご意見および、健康アンバサダー半日講座実施のレポートのご報告を頂いた。この内容をまとめた10分のDVDを作成、来年度には2分ダイジェスト版を作成予定の為、ぜひ活用してほしいとのこと。この講習で学んだ人をどのように受け入れていくかが課題となると述べられた。

 話題提供として、河野座長より「地域における健幸スポーツの駅・健幸スポーツコンシェルジュ・健幸アンバサダー連携のための環境整備の実証実験に関する2017年度の計画」について報告があった。 自治体や企業が主体的に関わってくれるところが必要で、この条件を満たすモデル拠点として全国5か所程度での事業推進検討の報告とそれに対する意見交換を実施。 

 参加各企業、自治体からは、保健師とスポーツ部門との連携をどのようにしていくか、また、健幸スポーツの駅の運営のシステム構築について、健幸スポーツコンシェルジュをどのように育成するのかマニュアルはどうするのか等、積極的に意見交換が交わされた。


第4回【スポーツ・レガシー分科会】が開催されました。

日時:平成28年11月25日(金)16:00~17:30

場所:筑波大学東京キャンパス文京校舎 1階 120会議室

 

(分科会概要)

 久野副会長より、「健康スポーツを全国の地域コミュニティで実施できる環境整備」の報告として、健幸アンバサダーPJの今後の展望について紹介があった。住民の知識向上よりも心に火をつけることを目的とした養成講座を行うことや来年度に向けて多様な角度から活動を広めていきたいと企業へ参加を募った。

 続いて、順天堂大学の田村先生より、「糖尿病治療における脂肪筋の意義と運動の実践」の講演が行われ、筋肉の質の低下は脳の変性と関連する・運動や食事は異所性脂肪を解消するという事例を例にあげながら運動と健康の関わりについて紹介があった。

 埼玉医科大学の牧田教授からは、「循環器病の再発予防から一次予防へ」の講演が行われ、ドイツにおける心臓病の患者へスポーツ医療が行われていることが紹介された。安定型狭心症の患者に対して、PC1(カテーテル)治療実施または運動トレーニングを行い、運動群の方が高い成果が出ていることが報告された。

 最後に今後のプロジェクト検討として、健幸アンバサダー事業においては、共通言語を作るプロセスが課題であること、ガイドラインの具体化、総合型地域スポーツクラブの進め方等が課題にあがった。

 


第3回【スポーツ・レガシー分科会】が開催されました。

日 時:平成28年4月27日(水)15時~17時

場 所:筑波大学東京キャンパス 文京校舎1階119講義室

出席者:会員30名参加

 

(分科会概要)

河野座長の挨拶に続き、井上スポーツ庁健康スポーツ課長から、本日は2016年リオデジャネイロオリンピックの開会100日前という節目の日である。2020年東京オリンピックのエンブレムもようやく決定されたので、2020年に向けて盛り上げていきたいとあいさつされた。

 話題提供として、小泉副座長(アシックスジャパン(株)取締役事業戦略統括部長)から、会社紹介及び、会社に関係の深いアスリートの方々によるスポーツ教室事業を展開し、全国に広げている状況を紹介された。

 引き続き、(株)R-body project代表取締役 鈴木氏からの経歴や会社の事業内容を紹介された。事業の特徴は、コンディショニングセンターであり、フィットネスクラブではない。多くの人々は、痛みを感じると治療院や病院に行く。フィットネスジムに通う人は、筋トレ、ダイエット、健康増進を目的に行く。コンディショニングセンターは、その狭間。運動を通じて痛みを軽減し、予防するための運動を指導している。半健康な人ががむしゃらにエクササイズしても健康にはならない。と紹介された。

 師岡上智大学教授からは、2014年にIOCが取りまとめたオリンピック・アジェンダの提言の中で、トップアスリートが参加する競技会のサイドイベントとしての一般人向けスポーツ大会を開催すること(スポーツ・ラボ)が提唱されている。今年3月に多摩で「ニュースポーツEXPO」が開催され、多くの人々が参加した。リクリエーションとしてスポーツを楽しむ機会を全国に広めていきたい。来年度以降のスポーツレガシー分科会の活動として、一般人向けの楽しめるスポーツイベントの枠組み・企画も検討してはどうか。と述べられた。

 河野座長から来年度プロジェクトについては、前回、伊東副座長から、心臓リハビリテーションとフィットネスの狭間の領域に落ちている課題について問題提起いただいた。IOC自体がオリンピックの存続・発展に向けてサバイバルしようとしているのと同様に、我々も「スポーツ」自体の定義・考え方を変えていったほうが良いのではないか。2020年東京大会組織委員会が取りまとめたアクション&レガシーの中で、スポーツと健康が一つの柱となっている。スポーツと健康づくりを推進する大義がある今、それを上手く活用して、我々の活動を推進していきたい。その際のキーワードの一つとして「事業化」があるのではないか。などと提案された。

 


第2回スポーツ・レガシー分科会・健康長寿推進員・人材育成分科会合同分科会が開催されました。

日時:平成28年3月30日  15:30~17:30 

場所:東京ミッドタウン・タワー4階 Room9

出席者 85名

 

(分科会概要)

はじめに久野副会長からは、最近のSWC分科会の状況の説明があった。昨日は初めて環境省で本分科会の取組について話をしてきた。また自民党IT戦略特命委員会社会システムに関する情報システム小委員会に出席した。このように、政府からも、SWC分科会は注目されているとの紹介があった。

まず、十時内閣官房東京オリパラ事務局参事官から(芦立統括官は国会対応のため欠席)、テロ対策、セキュリティとは別にレガシーの分野においては、スポーツ・健康長寿社会づくりは重要な位置付けにあり、東京オリパラ組織委員会が発表するアクション&レガシープランにも盛り込まれることが紹介された。井上スポーツ庁健康スポーツ課長からは、多くの人々が楽しめるスポーツの普及・開発や、美容・ダイエットに関心がある人々とスポーツとのコラボレーションも必要であると述べられた。続いて、安藤厚生労働省保険局医療費適正化対策推進室長からは健康無関心層対策に関するガイドラインを発表する予定と、健康長寿推進員制度の創設に向けた予算を確保したいとご挨拶いただいた。

榊原記念病院顧問伊東副座長から話題提供が行われた。全身の血管病変への治療・再発防止に効果的なのは、心臓リハビリテーションであることがエビデンスにより明らかとなっている。また、ドイツでは、急性期には1-2週間救急病院に入院をして手術を受け、回復期には、4-6週間リハビリ病院での治療を受ける。その後の回復期には、継続的にリハビリテーションを受けることができる。リハビリテーション参加者の死亡率は、非参加者に比べると半分程度になる。参加費用は、国が半分補助し、民間の保険会社も補助してくれるので、参加者負担は低く抑えられている。心臓リハビリテーションは、発症後の二次予防に有効であり、医療費を抑えることができる。さらに、一次予防としても非常に有効なので、心臓病の予防として運動が極めて重要であることを普及していきたい。最後に、古代ギリシャ哲学者のプラントンの言葉「人生において成功するために、神は人に二つの手段を与えた。教育と運動である。」と、健康であるためには、ヘルスリテラシーとエクササイズが重要である。とご講演された。

その後、下光健康長寿推進員・人材育成分科会座長から、これまでの健康づくり、スポーツウェルネスの推進体制は、文科省がスポーツ文化や生涯スポーツの観点から、厚労省が健康・医療・福祉の観点から、健康づくり、生活習慣病等の観点からそれぞれ推進されてきた。今後、健康長寿社会を実現し、社会保障費の低減にも貢献するためには、スポーツ庁、厚労省、経産省等の関係省庁、市区町村のスポーツ部局と保健・医療部局との連携体制の構築が必要であるとご紹介があった。

続いて、中村東京オリパラ組織委員会企画財務局長兼CFOから、アクション&レガシー中間報告の全体概要についてご説明をいただいた。アクション&レガシープラン策定に向けた視点として、東京は世界で初めて、同一年で2回目のパラリンピック大会が開催される都市であり、5つの柱(①スポーツ・健康 ②街づくり・持続可能性 ③文化・教育 ④経済・テクノロジー ⑤復興・オールジャパン・世界への発信)とどう向き合えるのかが重要。また、2018-2022年の間の大規模スポーツ大会とどのように連携していくのかについても、重要な視点である。と述べられた。また、2020東京大会のレガシーとして、後世に残すべきものとして、①誰もがスポーツを「する・観る・支える」社会、②アスリートが活躍する社会、③パラリンピックを契機とした共生社会を挙げられた。

 その後、河野座長による、活発な総合討論が行われた。(詳細は議事メモ参照)。

 



第1回スポーツ・レガシー分科会が開催されました。

日時:平成27年10月16日  16:00~18:00 

場所:筑波大学東京キャンパス文京校舎134講義室

出席者 約50名

 

(分科会概要)

 久野協議会副会長から、この分科会では無関心層を運動することに誘導し、運動体験を通じてその効果を実感することでリテラシー、エフィカシーが向上するという仮説によって、スポーツをコミュニティとしてどう拡散していくかを考えていただきたいと挨拶した。その後、座長副座長はじめ参加者の紹介が行われた。

 オブザーバーのスポーツ庁スポーツ課長井上仁様からは、スポーツ庁は「国民が生涯にわたり心身ともに健康で文化的な生活を営む」ことができる社会の実現を目指す(スポーツ基本法(H23年制定))と同時に2020東京オリパラの開催国として政府一丸となった準備をされていることが述べられた。

 講演では、「2020年及びその先を見据えた政府の取組」として内閣官房東京オリパラ事務局統括官芦立訓様よりご講演いただき、1964年と2020年の東京オリパラの違いを人口構造にあると指摘された。1964年は18歳以下の若者が多かった時代、その中でのレガシーはスポーツ少年団であった。2020年は団塊の世代が75歳以上になり高齢化が進む中で行われる。よって「スポーツと健康」が大きな柱の一つになることを強調された。

 次に、河野座長よりスポーツ・レガシー分科会のゴールは「スポーツ健康づくり実践者の増加による健康寿命の延伸」であると示され、特にDevelopment of sportsからDevelopment of human health through

sports へのコンセプトチェンジが大きなポイントであると指摘があった。

 次に、「生涯スポーツ社会実現への取組」を日本体育協会専務理事岡崎助一様よりご講演いただき、日本体育協会は国民スポーツの統一組織としてスポーツを振興し、国民体力の向上を図りスポーツ精神を養うことを目的とする。今後は無関心層の取り込みを念頭に置いた事業展開を考えていきたいと述べられた。

 次に、「地域におけるJリーグクラブの取組事例紹介」を、徳島ヴォルティス取締役新田広一郎様よりご講演いただき、Jリーグでは、大多数のサッカーに興味ない層にどうやってスタジアムに来ていただくかが大きなテーマである。観戦の動機は「サッカーが好き」だけではなく、グルメ、イベントに興味があって観戦に来る人も多く、初回参加動機は「友人から誘われて」が最も多い特徴等が示された。

 総合討論では、久野副会長からカーブスの集客方法は入会者からの口コミモデルで急成長していて入会者の約70%は無関心層である。無関心層への働きかけとして徳島やカーブスの成功事例がヒントになるのではないかと発言された。また、河野座長と芦立統括官から全国900ある大学との連携の必要性について述べられた。大学との連携は今後の重要なキーワードとして取り上げられた。


第9回【スポーツ・レガシー分科会】が、Web中継方式にて開催されました。

日時:20201012日(水)13:3015:00

 

(分科会概要)

久野譜也副理事長の挨拶で分科会が開始されました。最初にスポーツ・レガシー分科会の河野一郎座長より「コロナ禍におけるTOKYO2020大会開催についての注目点」 と題し、これまでのオリンピック経緯とコロナ禍を契機に行動変容を起こすチャンスである事などのご講話をいただきました。次に山口香様(筑波大学教授) より「嘉納治五郎師範の教え ―災いとスポーツ―」 と題し、嘉納治五郎師範の教えから、禍にどう立ち向かうかについてご講演いただきました。続いてアシックス常務執行役員のである松下直樹様より、「withコロナ、afterコロナにおける『スポーツと健康』について~アシックスの戦略~」 と題しアシックスで今後の取り組みについてご紹介いただきました。最後に徳島県美馬市役所 企画総務部長の吉田正孝様より「コロナ禍における、美馬市×徳島ヴォルティス「健幸スポーツ施策の推進」の現状」と題し、美馬市、徳島ヴォルティス、大塚製薬でのSIBを活用した健幸への取り組みをご紹介をいただきました。引き続き、河野座長司会のもと、講演をいただいた皆様に久野副理事長を加えたメンバーによりディカッションがおこなわれました。最後に久野副理事長より企業版ふるさと納税の活用についての説明と、健康産業推進議員連盟が設立された旨をご報告いただき、閉会となりました。